アビオニクス |
Keyboard Controller|キーボードコントローラー | |||
QWERTY配列のキーボードコントローラーは、従来ノブを回して行っていた無線周波数やフライトプラン入力の作業効率を飛躍的に向上させます。周辺には、HDGノブやコースノブ、高度選択ノブが配置されており、人間工学に基づいた設計により効率の良い操作を実現できます。 |
GFC700 Autopilot|オートパイロット |
基本的な自動操縦機能だけでなく、自動リカバリー機能や、高高度で低酸素症になった際の緊急降下機能など、様々な安全機能が備わっています。 |
GMA350c|Bluetooth機能搭載オーディオパネル |
Bluetooth機能を搭載しているスマートフォンや音楽プレーヤーと接続することで、ヘッドセットで音楽を聴くことができます。 また、Flight Stream 510の機能を利用すれば、iPhone/iPad等のモバイルデバイスと機体のアビオニクスを接続することが可能になります。 |
SVT (Synthetic Vision Technology)|地形表示システム | |||
周囲の地形を3Dで表示します。 |
eTAWS|対地接近警報装置 | |||
地球上の約95%の地形データ(空港位置と周囲の障害物を含む)をデータベースに持ち、GPSによって得られる航空機の位置と照合して、衝突の恐れがある地形を黄色又は赤色で着色します。また、地表に異常接近した際には警報を発します。 |
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*標準装備:SR20 オプション:SR22/22T |
Active Traffic Information|他機との衝突防止警報装置 | |||
他の航空機をディスプレイ上に表示し、必要に応じて警報を発する、TCASTに類似したシステムです。 |
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*オプション |
Chart View|電子チャート表示機能 | |||
ディスプレイ上にJeppesenチャートを表示します。 |
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*標準装備:SR20 オプション:SR22/22T |
EVS (Enhanced Vision System)|エンハンスト・ビジョン・システム | |||
赤外線カメラを主翼の下に取り付け、その映像をディスプレイに映し出します。夜間においても、雲や地形、地上の障害物などを視認できるようになります。 |
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*オプション |
Lightning Detection|ライトニング・ディテクション | |||
センサーで空気中の電気を感知し、直前に雷が発生した場所をマップに表示します。 |
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*オプション |
Surface Watch™|サーフェイス・ウォッチ | ||
航空機の位置と空港のデータを照合し、短すぎる滑走路や、誘導路など、不適切な場所で離着陸しようとすると、警告を発します。 |
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*標準装備:SR20 オプション:SR22/22T |
Flight Stream 510|モバイルデバイスとアビオニクスの接続機能 | ||
オーディオパネルのBluetooth機能を使用して、アビオニクスとガーミン社のアプリ「Garmin Pilot」(iPhone/iPad/Android対応)との間で、データのやり取りをします。 この機能を使えば、アプリで作成したフライトプランを機体に転送できます。フライト中もアプリによる簡単な操作でプランを修正することができます。フライトプランの入力操作が格段に便利になるほか、ご自宅等で事前にプランを作成しておけば、より効率的なフライトが可能になります。 また、機体に記録されているフライトデータをアプリに送信することも可能で、デブリーフィング等に活用できます。 「Garmin Pilot」の詳細はこちら(英語) |
12 in (30.5 cm) Screens|12インチ(30.5cm)スクリーン | ||
標準では10インチ(25.4cm)のPFD/MFDスクリーンが12インチ(30.5cm)に拡大します。 | ||
*オプション |
Digital 4-in-1 Standby Instrument|デジタル予備計器 | ||
スタンバイ計器が、主計器と同様のデジタル計器になります。 | ||
*標準装備:SR22/22T オプション:SR20 |
USB Power Ports|USB電源ポート |
モバイルデバイスを充電できるUSB電源ポート(5V/2.1A)が装備されています。 センターコンソール前面に2箇所、センターコンソール後部に2箇所、計4箇所の差し込み口があります。 |
DME |
地上のDME局との距離を測定します。日本において計器飛行を実施する場合は必須の装備です。 |
*オプション |
ADF |
NDB局からの電波を受信して方位情報を表示します。 |
*オプション |
*2018年モデル | |
*機体の装備・機能は製造年により異なります |